東京 Tokyo

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日本の首都・東京は、日本の情報発信地であり流行の最先端を走るエリアでありながら、「江戸」と呼ばれていて、江戸時代(1603~1867)に幕府があったことから古き良き日本を感じられるスポットに恵まれている場所でもあります。
・秋葉原
秋葉原は日本有数の電気街として栄えた場所ですが、現在は何でも揃う「トレンド発信基地」として有名です。
アニメグッズやメイドカフェ、懐かしのおもちゃなど、幅広いジャンルのディープなお店が多くあり、日本の「オタク文化」を体験することもできます。他のエリアには売っていない限定もののグッズなどが欲しい方におすすめの場所です。
・雷門
浅草と言えば雷門。雷門をくぐった先には浅草のシンボル「浅草寺」があります。年間3000万人もの観光客が参拝に訪れ、賑わいをみせています。浅草寺は東京都にある一番古い寺院ですが、1945年の東京大空襲で焼失し再建されました。
浅草寺は、推古天皇の時代(648年)に漁師が隅田川で見つけた観音像を持ち帰り、家を寺院にしたことが始まりと言われています。その観音像は現在まで非公開とされており、見ることはできません。
この周辺には、明治からある「神谷バー」があります。デンキ・ブランなど一世風靡しました。近代の日本に迷い込みたい方におすすめ。
・新宿御苑
(photo by flickr)
JR新宿駅から徒歩で10分ほどの場所に新宿御苑があります。都会のオアシスとも言えるような場所で、環境省が管理を行っている公園(正式名称:国民公園 新宿御苑)です。
日本庭園はもちろん、フランス風景式庭園やイギリス風景式庭園など、四季によって様々な表情を楽しむことができます。
・浜離宮恩賜庭園
中央区にある浜離宮恩賜庭園は、国指定の特別名勝地です。江戸時代・徳川将軍家の庭園となっていた場所でもあり、明治維新後に皇室の離宮となったのちに昭和21年より現在の庭園が公開されています。
東京ではここだけの海水を引き入れた「潮入の池」、そこから「中島」を結ぶ「お伝い橋」などが見どころで、中島の御茶屋では風情ある景色の中で抹茶を楽しむことができます。
・両国国技館
両国国技館と言えば相撲。両国は相撲の街でもあり、街中を歩くと浴衣姿の力士を目にすることができます。大相撲は年間6回開催されますが1月・5月・9月は両国国技館で行われおり、開催中は相撲ファンで大変賑わいます。
・歌舞伎座
2013年に開場、5代目となるのが現在の歌舞伎座です。初代の歌舞伎座は1889年(明治22年)に開場し、関東大震災や東京大空襲・建物の老朽化などで建て替えになり現在に至っています。
歌舞伎は日本の伝統芸能の一つです。歌舞伎座では700以上もあるというレパートリーを月替わりで楽しむことができます。